川上功さんへの盲導犬貸与

*川上功さんが神奈川訓練センターへお出掛けになる前に担当委員長としてご挨拶をしようと、2月28日 17:30に出雲市役所ロビーで待ち合わせました。私は17時には着いてしまったのですが川上さんも15分早くお見えになりました。初対面でしたが白い杖 をついていらっしゃったのですぐわかりご挨拶をいたしました。川上さんと近くの喫茶店で20分程度お話をしましたが、とてもはきはきとお話をなさる誠実で 明るい方との印象を受けました。多少の不安もお有りだったでしょうが、それ以上にこれから始まる盲導犬との新しい生活にとても期待をなさっている様子がお 話をしていても伝わってきました。
「もうどんな犬がパートナーになるのかご存知ですか」との私の問いに川上さんは破顔一笑して「訓練センターについてからの楽しみなんですよ。」

 

松江湖城LCはこのたび6頭目の盲導犬「キャメル号」を出雲市在住 の川上功さんに貸与いたしました。貸与を受けた新ユーザー川上さんは3月4日に上京。3週間にわたって日本盲導犬協会 神奈川訓練センターでキャメル号と共同訓練を行いました。そして3月24日に訓練士の方と一緒に帰郷し、自宅で1週間訓練を行いました。また自宅訓練の 間、3月27日にはライトハウスライブラリーへ報告にいらっしゃいました。

4月3日のチャーターナイト例会。今年は川上さんへの盲導犬貸与式も行うというので、東京虎ノ門LCから佐藤会長、L.天間、L.岩井、L.黒田、(財) 日本盲導犬協会から中村ゼネラルマネージャー、ライトハウスライブラリーから石橋館長、そして三輪さん、今岡さんの盲導犬ユーザーとノア号・ジュリア号に お越し頂き盛会に行われました。
式の中で三谷会長から東京虎ノ門LCの佐藤会長に盲導犬育成事業支援金目録(30万円)が贈呈され、それは続いて佐藤会長から(財)日本盲導犬協会の中村 ゼネラルマネージャーに贈呈されました。中村ゼネラルマネージャーはそのご挨拶の中で「川上さんはとても優秀な盲導犬ユーザーです」「松江・浜田でパピー ウォーカーを募集することになるので、ぜひその協力もお願いしたい」とおっしゃいました。
また三谷会長から川上功さんに盲導犬貸与協力金(2万円)が、三輪さんとノア号、今岡さんとジュリア号にドッグフード代(2千円)が贈呈されました。 

  *プログラムにはありませんでしたが、たっての希望ということで川 上さんが最後にご挨拶をなさいました。川上さんは私が2月28日にお話した時とは異なる感極まった声で松江湖城LCに対する謝辞を丁寧に述べられた後「為 せば成るの気持ちでキャメルとともに、自分の可能性を求めていきたい」とおっしゃり、私も胸が熱くなりました。ずっと盲導犬を待ち望んでいらっしゃった川 上さん。その川上さんの人生に新たな可能性を加えることができた今回のアクティビティはとても意義のあるものであったと思います。


健康福祉・盲導犬育成委員長
狩野 浩之

川上さんに寄り添うキャメル



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