2019年11月18日(月)

OSEALフォーラム・アラートセミナー参加報告

会計 藤原 広典

日本各地で自然災害による被害が多発しています。そのような中で日本ライ
オンズの中にアラート委員会が発足いたしました。組織としての在り方や活動方針については、実際に動く中で最善の形を模索していきたいとアラート委員長よりご挨拶がありました。「自然災害に備えてライオンズが担う事」という内容で講演がありました。最初に近い将来100%の確率で起こるだろうという内閣府が監修した南海トラフ巨大地震のDVDを視聴しました。これはNHKスペシャルでも放送され私も見ましたが、見ておられない方はYouTubeでも見られますので、是非見ておいてください。その後ライオンズ的な支援の在り方というテーマで九州 佐賀 337-C地区 武雄ライオンズクラブの石永ライオンより2019年8月末の佐賀豪雨の時の経験のお話しがありました。自身も被災するなかで、被災者への温かい食事の提供を44日間にも渡りされた、厨房運営での苦労をお聞きしました。温かい食事をいただくことで人は心が安らぐことができるようで、回を増すごとに被災された方の表情にも変化が見え、少しずつ元気を取り戻していく姿に勇気がわいた、感動したというお話がありました。続いてアラート委員長 小林ライオンよりライオンズクラブにおけるアラート活動の内容として災害ボランティアの方を支える後方支援の重要性、被災者への
直接支援 物資の提供、現場作業、心身のケア等
迅速で的確なアラート活動を行う為の必須項目として
・ アラート準備金(緊急災害支援準備金)の確保
・ 地元の社会福祉協議会との親密な関係を構築する
・ クラブ内にアラート委員会を設置する
等、重要なお話しがありました。ライオンズクラブを考えた時
ライオンズクラブの強みを活かせる(地域の地理や人間関係に精通)
クラブ内にあらゆる業種、職種のメンバーが居る
若いメンバーは前線で 高齢のメンバーは後方支援できる
ライオンズには(人、物、金)すべてそろっている
これはまさにライオンズが担うことだと私も確信し、アラート奉仕活動を行う意義を大いに感じました。
ライオンズクラブ国際協会スローガン
Our Nations Safety ⇒  我々の国の地域の安全を守る
という精神も理解でき、勉強させてもらったアラートセミナーでした。
微力ながら私も事が起きた時に役に立つよう日々研鑚していきたいと思います。

2019/11/18 17:45 | 未分類 | コメント(0)

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